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News & Information新着情報

定期健康診断 女性特有の課題に対応――厚労省

2023/12/19

厚生労働省は、労働安全衛生法に基づく一般健康診断の検査項目等に関する検討会(座長・髙田礼子聖マリアンナ医科大学教授)を設置し、初会合を開いた。社会情勢や労働者の健康課題の変化を踏まえ、健診項目の見直しに向けた検討を進めていくとした。女性の就業率が高まっていることから、月経困難症や更年期症状など、女性の健康問題に関する検査項目の追加などを検討する。労働者の高齢化への対応も課題となる見込み。来年度中に結果をまとめる方針だ。

 

引用/労働新聞令和5年12月18日3429号(労働新聞社)

「医師の働き方改革」特設サイト公開

2023/12/14

厚生労働省は「医師の働き方改革」に関する特設サイトを令和5年12月1日(金)に公開いたしました。

 

【特設サイト】
URL:https://iryou-ishi-hatarakikata.mhlw.go.jp/

 

■「医師の働き方改革」特設サイト概要

開設日:2023年12月1日(金)
内容:
◇「医師の働き方改革」についての情報発信
◇広報物の活用について
◇動画・漫画コンテンツ

 

詳しくはこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36685.html

 

引用/厚生労働省

新制度「育成就労」創設へ――有識者会議・最終報告

2023/12/12

外国人技能実習制度と特定技能制度の見直しの検討を進めていた政府の有識者会議は11月30日、最終報告書をまとめ、小泉龍司法務大臣に提出した。技能実習制度を廃止し、人材確保と育成を目的とする新たな制度「育成就労」を創設するよう提言している。新制度での受入れ分野は特定技能の分野に合わせ、3年間の就労を通じて特定技能1号の水準の人材を育成する。技能実習では原則的に認めていなかった他社への転職については、同一企業で1年を超えて就労するなどの要件を満たした場合に認める。転職の期間要件に関しては、必要な経過措置を検討するよう政府に求めた。

引用/労働新聞令和5年12月11日3428号(労働新聞社)

協定期間ごとに同意取得を――厚労省

2023/12/04

厚生労働省は、来年4月に改正される裁量労働制に関する新しいQ&Aを作成した。企画業務型に加えて専門業務型の適用時にも新たに必要となる本人同意について、労使協定や労使委員会の決議の有効期間満了後に再度締結する際は、改めて同意を取得する必要があるとした。同意の取得方法は、書面の交付のほか、電子メールや社内イントラネットの活用も認める。労使協定などに同意の撤回の手続きを定める際は、「適用解除日の〇日前まで」などと撤回を申し出る期限を定めることができるとした。

引用/労働新聞令和5年12月4日3427号(労働新聞社)

育児時短就業給付 「2歳未満」育てる親が対象――厚労省・労政審部会

2023/11/28

厚生労働省は、育児期を通じた柔軟な働き方を推進するために創設をめざしている「育児時短就業給付(仮称)」について、制度設計の方向性案を労働政策審議会職業安定分科会雇用保険部会に提示した。同給付は、子育てのために時短勤務を選択した際の賃金低下を補い、時短勤務の活用を促すもの。方向性案では、対象者を2歳未満の子を養育する雇用保険被保険者とし、時短勤務開始日前2年間に被保険者期間が12カ月以上あることを要件とした。時短勤務中の各月に支払われた賃金の一定割合を支給する。具体的な支給率などは今後検討していく。

引用/労働新聞令和5年11月27日3426号(労働新聞社)

毎月勤労統計調査 令和5年9月分結果確報

2023/11/24

厚生労働省は毎月勤労統計調査 令和5年9月分結果確報を公表いたしました。

○現金給与総額は277,700円(0.6%増)となりました。
うち一般労働者が361,736円(1.2%増)、パートタイム労働者が101,854円(1.6%増)となり、パートタイム労働者比率が32.43%(0.75ポイント上昇)となりました。
なお、一般労働者の所定内給与は324,753円(1.6%増)、パートタイム労働者の時間当たり給与は1,280円(3.3%増)となりました。

○共通事業所による現金給与総額は1.8%増となりました。
うち一般労働者が1.7%増、パートタイム労働者が3.0%増となりました。

○就業形態計の所定外労働時間は9.9時間(3.0%減)となりました。

詳しくはこちら
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r05/2309r/2309r.html

引用/厚生労働省

正社員転換への助成拡充――政府・令和5年度補正予算案

2023/11/20

政府は11月10日、令和5年度補正予算案を閣議決定した。同月2日に発表した「デフレ完全脱却のための総合経済対策」を実行するための裏付けとなるもので、厚生労働省関連では、人手不足対応の施策や三位一体の労働市場改革の推進に関する施策などを盛り込んだ。正社員転換を希望する非正規雇用労働者の正規化を促進するため、キャリアアップ助成金(正社員化コース)を拡充する。中小企業が正社員化した場合の助成金額を現行の1人当たり57万円から80万円に引き上げるとともに、有期雇用の期間が長期化している労働者も新たに対象に加えるとした。

引用/労働新聞令和5年11月20日3425号(労働新聞社)

介護直面前に情報提供も――厚労省

2023/11/14

厚生労働省はこのほど、仕事と介護の両立支援制度の見直しに向けた論点を整理し、労働政策審議会の分科会に示した。介護休業などを利用せずに離職に至る者が多いとして、介護の必要性に直面した労働者に対し、事業主が両立支援制度を個別に周知して意向を確認する仕組みや、直面する前に情報を一律に提供する仕組みの創設を検討事項に盛り込んだ。研修の開催や相談窓口の設置などの雇用環境整備も論点とした。使用者委員からは、中小企業では研修実施が難しいといった意見が出ている。

引用/労働新聞令和5年11月13日3424号(労働新聞社)

令和5年就労条件総合調査 結果の概況

2023/11/09

厚生労働省は10月31日に、厚生労働省が「令和5年就労条件総合調査 結果の概況」を公表いたしました。

この調査は、主要産業における企業の労働時間制度、賃金制度等について総合的に調査し、我が国の民間企業における就労条件の現状を明らかにすることを目的として実施しています。

 

詳しくはこちら

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/23/index.html

 

情報/厚生労働省

社保適用時処遇改善コース 手当支給後の計画提出OK――厚生労働省・Q&A公表

2023/11/06

厚生労働省は10月20日、キャリアアップ助成金に新コースとなる「社会保険適用時処遇改善コース」を新設するとともに、事業主向けQ&Aを公表した。いわゆる「年収の壁」対策として設置した同コースでは、新たに被用者保険に加入した労働者に本人負担分の保険料相当の手当支給などを行う企業に対し、労働者1人当たり最大50万円を助成する。受給要件であるキャリアアップ計画の作成・提出は、事業所単位で行う。原則として手当支給などに取り組む前に提出する必要があるが、来年1月末までに取組みを開始するケースについては、例外的に事後提出を認める。

引用/労働新聞令和5年11月6日3423号(労働新聞社)

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News & Information

2025/01/14

労災保険制度見直しへ研究会――厚労省

厚生労働省は、女性の労働参加の進展や就労形態の多様化などを背景とした労災保険制度の現代的課題を包括的に検討するため、学識者で構成する「労災保険制度の在り方に関する研究会」(座長=小畑史子京都大学大学院教授)を設置した。保 …

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